ゲーム ネタバレストーリー まとめ

ゲームのストーリーをまとめていきます。

キングダム ハーツ 0.2バースバイスリープ

ミステリアス・タワーにミッキー、リク、カイリの3人が集まっていた。
3人の前でイェン・シッドが言う。
「ゼアノートとの決戦の日は近い。」
「我々は7つの純粋な光の心を守る7人の光の守護者を揃えねばならない。」
「その為には十年余り前の悲劇に消えた3人のキーブレード使い―ヴェントゥス、テラ、アクアをこの世界に呼び戻すことが必要不可欠だ。」
「最初のゼアノートとの戦いの後、心が眠ったままのヴェントゥスはアクアが安全な場所に隠したようだ。」
「そして消息を絶ったテラを捜しに出たアクアは自力で帰ってこられない世界にいるそうだ。」


ミッキーが言う。
「アクアとは闇の世界で会ったんだ。」
ミッキーはアクアと闇の世界で再会した時の事を話し始めた。


「それにしてもまさかこんな所で再会できるなんて思いもしなかった。」
「一体何があったんだい?」


アクアが言う。
「私の心の弱さが闇につけ込まれました。」
「光の世界ではどれくらい時間が経ちましたか?」


ミッキーが答える。
「約10年。」


「そうですか。」
「私はあの後ヴェンを安全な場所に隠しテラのもとへ向かったんです。」
「しかしテラを闇に奪われそうになり、それを阻止するには私が闇の世界に残るしかなかったんです。」
「ミッキーこそなぜ闇の世界に?」
「光の世界に何が起きているんですか?」


ミッキーが答える。
「いくつもの世界がハートレスに襲われて闇に飲まれてる。」
「それぞれの世界の心が奪われているんだ。」
「これ以上の闇の侵食を防ぐ為にも光と闇の双方の世界から扉を閉じなければいけない。」
「それには闇の世界にある鍵が必要なんだ。」
「それで闇の世界への入口を探していたんだけど、世界の境界は不安定になっていてね。」
「光と闇の狭間にある世界ではどこかの世界が闇に飲まれる度に闇への入口が開閉していたんだ。」
「そして闇の中に懐かしい光を感じたんだ。」
「その繋がりをたどって進むと君がいた。」


アクアが繋がりのお守りを見ながら言う。
「繋がり・・」
「きっとテラとヴェンがミッキーとの再会に導いてくれたんだと思います。」
「しかし世界はまた闇の脅威に。」
「テラは光の世界にいないのでしょうか?」


ミッキーが答える。
「まだ見つかっていないんだ。」


「そうですか。」
「でも・・テラはまだ戦い続けています。」
「心は闇に堕ちていない。」
「私には分かるんです。」
「でもヴェンの方は私が戻らなければ目覚めません。」
「だから私は光の世界に帰らなければいけない。」


ミッキーが頷く。
「うん、じゃあ鍵を探して一緒に帰ろう!」


アクアが聞く。
「帰り道は分かっているんですか?」


「いやあ、それが入口を探すのがやっとで帰り道のことまでは考えてなかったんだ。」
「でも二人なら何とかなるさ!」


アクアが笑っている。
「相変わらずですね。」


「鍵が導く心のままに。」
「大昔のキーブレード使い達が交わした言葉。」
「今はこの言葉を信じてみたくなったんだ。」
「さあ行こう!」


その後ミッキーとアクアは闇の深部にたどりついた。
そこは闇に飲まれた後のデスティニーアイランドだった。
「ここはあの子達と出会った世界・・」


ミッキーが言う。
「本当に沢山の世界が闇に飲み込まれているんだね。」
「アクアはこの世界を知ってるのかい?」


「はい。ここを訪れた時、キーブレードを継承してもいいと思える子たちがいたんです。」
「でも既にテラが継承していたようなのでやめたんです。」


それを聞いたミッキーが驚く。
「え?まさかその子達の名前は?」


「確かソラとリク。」


ミッキーが言う。
「なるほど。じゃあきっとここに・・」
「今僕と扉を閉めようとしているのはアクアが出会ったその二人なんだ。」


アクアが驚く。
「あの二人が?」


「彼らがキーブレードを初めて手にしたこの地。」
「その裏となる闇の世界側のここに僕が探している闇のキーブレードがあるはずだ。」
大きな地響きが起こる。
「時間がなさそうだ。急ごう!」


洞窟の奥に行くと以前カイリが吸い込まれた扉があった。
「きっとこの中だ。」


二人で扉を開けると、中にキーブレードがあった。
「あれだ。」
キーブレードに近づく二人。
「これが僕の探していた鍵。」
「闇の世界のキーブレードだ。」
ミッキーは闇のキーブレードを手に取った。
「二人が闇の扉を結ぶ。二つの鍵が扉を結ぶ。光を封じる闇への扉、光ある者を通さぬ扉。」
「鍵はこれで揃った。」
「後はこちらから扉を閉じる者。」
「光と闇を結ぶ扉は心に光を持つ者は通れない。」
「つまりそこから闇が溢れ出しているんだ。」
「そこを閉じるには光と闇のキーブレードと両側から扉を閉じる者が必要なんだ。」


アクアが言う。
「それならミッキーがキーブレードを使って、私がその間に扉を閉じます。」


「いや、扉を閉じる者はもう決まってるんだ。」
その時二人はまばゆい光に包まれ、目の前に白く大きな扉が現れた。
「あの扉がキングダムハーツの扉・・」


ミッキーが言う。
「あれは君が知っているキングダムハーツとはまた別なんだ。」
「少し規模の小さい世界の心のキングダムハーツ。」
「真のキングダムハーツではないけれど、このまま開いた状態にしておくとここから闇が溢れ出して世界を覆ってしまう。」
「この鍵と光の世界にいるソラの鍵を合わせれば扉を閉じることが出来る。」
「あとはリクさえ来てくれれば・・」


「あれは!」
ミッキーは闇の世界を走っているリクの姿を見つけた。
「これで揃った!アクアも一緒に・・」


突然、巨大なハートレスが襲いかかってきた。
アクアはキーブレードから出した光の鎖でハートレスを拘束する。
「行って下さい!」
アクアはハートレスをデスティニーアイランドに繋がる扉に押し込み、自らも扉の中に入ってデスティニーアイランド側から鍵を閉めた。
「光の世界の戦いはまだ続いている。」
「ミッキーの言葉でそれを知ることが出来た。」
「だったら私はもう少し闇の世界に留まります。」
「もし誰かが闇の世界に迷い込んだ時には力になれる。」
「私に繋がる道を辿れるよう闇を照らす光となろう。」
「そしていつかテラとヴェンのもとに帰る。」
「私はマスター・アクア。」
「心配は必要ない。」
「鍵が導く心のままに。」
「私はここにいる。」


ミッキーはアクアと闇の世界で再会した時の事を話し終えた。
「かすかにアクアの声が聞こえた気がした。」


リクが言う。
「アクアは俺を助けるために・・」
「どうしてもっと早く話してくれなかったんだ?」


ミッキーが言う。
「アクアが望んだことなんだ。」


「例えそうでも、もっと早く助けに行くべきだった。」
「俺達にも話して欲しかった。」


イェン・シッドが言う。
「まあ待てリク。」
「王がアクアと再会した時でさえ、闇の世界へ行く方法を探すのは容易ではなかった。」
「仮に行く方法を見つけたとしてアクアを無事に助けて戻れる力を持つ者はいなかった。」
「だから私が禁じたのだ。語ることさえな。」
「知れば今のようにお前や、何よりソラが無謀に乗り込もうとしただろう。」


ミッキーが言う。
「でももう準備は整った。」
「僕とリクでアクアを捜しに行こう!」


「ああ、勿論だ!」


カイリが言う。
「ちょっと見ない間にずいぶん変わったね、リク。」
「何だかソラみたい。」


「それ褒めてるのか?」
「もう大人ぶるのはやめたんだ。」
「心のままに自由でいたいと思ってる。」
「確かにソラっぽいな。」


カイリが言う。
「でもリクはリクだよ。」
「私も少しでも力になれればいいんだけど。」


イェン・シッドが言う。
「新たなキーブレード使いカイリとリアのことは魔法使いマーリンに頼んである。」


ミッキーが言う。
「リアはアクセルのことだよ。」
「彼は人間に戻ってソラのことも助けてくれた。」
「心配しなくていいよ。」
「じゃあリク、僕達も出発しよう。」
「まずは闇の世界への入口を探さないと。」


イェン・シッドが言う。
「王よ、これを持って行きなさい。」
「3人の妖精からの贈り物を預かっている。」
「リクと二人分、闇に対抗する新たな衣だ。」


「ありがとうございます。」
新たな衣を受け取ったミッキーとリクは闇の世界に旅立っていった。


誰もいなくなったイェン・シッドの部屋にソラが走ってやって来て、入り口の前でドナルドとグーフィーと合流する。
「もう、待ってたんだよ!」
「ずいぶん遅かったけど何してたの?」


ソラが言う。
「へへーん、秘密。」
「ただいま!」
勢いよくイェン・シッドの部屋に入るが誰もいない。
「あれ?みんなは?」


イェン・シッドが言う。
「皆にはそれぞれ使命があってな。」
「先に発ってもらった。」
「ゼアノートを倒すには悲しみの中で眠る者を再びこの地に迎えねばならない。」
「これは最初に話したな。」
「今回の承認試験は目覚めの力を手に入れる旅でもあった。」
「だがソラは最後に闇に飲まれた事で新たに身につけた能力が完全ではない。」
「更にゼアノートの器とされかけたことで、これまで身につけた能力の多くが失われている。」
「それは自覚しているのではないかな。」
「リクが賢者アンセムから受け取った心を戻す手がかりとなるデータの解析もチップとデールに頼んである。」
「これも大きな手助けとなるであろう。」
「何よりゼアノートの企みを阻止するにはソラの力が不可欠だ。」
「ソラが心のままに進むことで7人の光の守護者が揃うだろう。」
「まずは失った力を取り戻すのが先決だ。」
「全てを取り戻すことは出来ないだろうが、今回の承認試験で得ようとしていた目覚めの力だけは完全な状態にしなければならない。」
「かつて失った力を取り戻した英雄のもとを訪ねてみるが良かろう。」
「何かヒントが得られるかも知れん。」


ドナルドが言う。
「イェン・シッド様!」
「僕達もソラと一緒に行きます!」


「勿論そのつもりだ。」
「ソラを助けてやってくれ。」


ソラが言う。
「ドナルド、グーフィー!」


「ソラはマスターになれなかったし。」
「まさか落ちるなんてびっくりしたよね。」
「まだまだ半人前だから。」
「僕達3人で一人前だね。」
「仕方ないからついて行ってあげるよ。」
「また楽しくなりそうだね。」


三人で手を合わせる。
「出発だ!」


ソラ、ドナルド、グーフィーはグミシップに乗り込んだ。
「うーん、どうやって行けばいいんだ・・」


グーフィーが言う。
「前とは航路が変わってるみたい。」
「イェン・シッド様はソラが心のままに進めって言ってたよね。」
「前に行ったことがあるんだから、その友達の事を考えてみたら?」


「何も浮かばないよね。」
「浮かぶはずないよね。」


グーフィーが言う。
「鍵が導く心のままに。」
「これまで何度か旅立つ時、イェン・シッド様が必ずボソっと言ってたよ。」


「鍵が導く心のままに・・」
「やってみるよ。」
ソラがキーブレードを出現させるとグミシップの前にゲートが現れた。
「ゲートだ!」
「よーし、オリンポス目指して出発だ!」