ゲーム ネタバレストーリー まとめ

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ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち 第四章 モンバーバラの姉妹

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これから始まる話は、父親の仇を探し旅をする美しい姉妹の物語。
姉マーニャは踊り子。妹ミネアは占い師。
物語は歌と踊りの町、モンバーバラから始まる。


マーニャがステージで踊っている。
客は皆、マーニャの踊りに魅了される。
ショーが終わり控室に戻るマーニャ。
控室では妹のミネアが待っていた。
「お疲れ様、姉さん。どうだった?いた?」


マーニャが答える。
「だめだめ。今日もあんまりいい男はいなかったわ。」


ミネアが怒る。
「もう、違うでしょ!バルザックよ!仇のバルザック!」


マーニャはすまし顔だ。
「あら、そうだったわね。残念だけどバルザックもいなかったわ。」


座長がやって来た。
「まあ、そんなにガッカリしないで。焦らなくても旅を続けていればきっといつか見つかるさ。」
「そうそう、これは今日までのお手当。ご苦労だったね。」


マーニャたちは100Gを手に入れた。


「私としては人気もあるし、もうしばらくいて欲しかったのだが、仇討ちを止めるわけにはいくまい。」
「今日はゆっくり休んで明日の朝出ればいいだろう。気をつけて行くんだよ。」


次の日の朝。
「おはよう、姉さん。さあ、出かけましょう。」
姉妹はモンバーバラを出て、北にある生まれ故郷、コーミズの村を目指した。
コーミズ村についた姉妹は村人に話しかける。
「ここはコーミズ村だよ。」
「おや、確かあんたはエドガンさんの娘さん!そうか、帰って来ただか。」
「エドガンさんが亡くなってからどのくらい経つかのう。」


別の村人にも話を聞く。
「本当に大変だったねえ。エドガンさんのようないい人が弟子の一人に裏切られるなんて。」
「そう言えばエドガンさんにはもうひとり弟子がいたわね。オーリンとかいったっけ。」
「オーリンもすごい怪我をしてたのよ。どこでどうしているやら。」


エドガンは錬金術師だった。
エドガンの家の近くに住む老人に話を聞く。
「まったく憎きはバルザックじゃ。はじめからエドガンの発明を盗む気で弟子になったのじゃろう。」
「ところでこれは秘密じゃがな、エドガンのもうひとりの弟子オーリンはこの村の西の洞窟に身を潜めているらしいぞ。」
「オーリンならバルザックの居所を知っているかもしれんのう。」


早速西の洞窟に向かう姉妹。
洞窟の奥には弟子のオーリンがいた。
「やや、マーニャさまにミネアさま。」
「私です。弟子のオーリンです!」
「なんですって?お二人で仇討ちの旅を?おお、何と言うことだ。」
「ならば私もお嬢様方と願いは同じ。」
「私もエドガン様の仇討ちだけを胸に、ここでキズの回復を待っていたのです。」
「噂ではバルザックめは悪魔に魂を売り、強力なチカラを身につけたそうです。」
「しかし静寂の玉さえあればあつのチカラを封じられるはず。」
「とにかくこの私もお供させていただきます。さあ、急いで参りましょう。」


オーリンと共に洞窟のさらに奥へ進んで行くと、祭壇に静寂の玉が祀られていた。
姉妹は静寂の玉を手に入れた。


洞窟を出た3人はコーミズから北へと道なりに進み、キングレオ城にたどり着いた。
城の大臣と話をする。
「わしはこのお城の大臣である。」
「そしてここはわしの部屋。早く立ち去らねば牢屋に入れてしまうぞ!」


城の兵士に話を聞く。
「この城の大臣は臆病なくせにいつも威張ってるんだよ。」
「あいつの部屋の前で大きな音をたててごらん。」
「きっとビックリして王様に知らせに行くだろうさ。」


キングレオ城のすぐ側にある港町ハバリアにやって来た。
町人に話を聞く。
「ここは港町ハバリア。エンドール行きの船が出る町だ。」


港町ハバリアには牢獄があり、囚人と話をした。
「聞いて下さい!私は何にも悪いことはしてないんです。」
「ただちょっと間違えて城の大臣の部屋の側で火薬を爆発させてしまって。」
「火薬ですか?私は昔、西のアッテムト鉱山にいたのでその時手に入れたものですよ。」


港町ハバリアの側にはお告げ所がある。
「ここはお告げ所。神のお告げがくだる聖なる祠。」
「占い師ミネアよ、あなたにはすでに見えるでしょう。」
「あなた方が仇と狙う男は巨大な暗黒のチカラによって守られています。」
「しかし案ずることはありません。私には見えるのです。」
「あなた方もまた、光り輝くチカラによって守られているのが。」
「今はか細く小さな光ですが、いくつもいくつも導かれ、やがて大きなチカラとなるでしょう。」
「焦ってはいけません。あなた方が絶望の道に迷ったその時こそ、あなた方の旅が始まるのです。」


港町ハバリアの西側に鉱山の町アッテムトがあった。
町人に話を聞く。
「ここは鉱山の町アッテムト。と言っても今ではとても人の住めるところじゃないわ。」
「炭鉱から変なガスが湧いてきて、人がバタバタと倒れていったの。ここはもうおしまいよ。」


小屋の中に住んでいる老人に話を聞く。
「わしは火薬作りの名人じゃ。しかし火薬作りはお城から禁止されてしまってのう。」
「もし火薬が欲しいなら炭鉱の中にまだ残っているからそれを持ってゆくがいい。」


炭鉱の中を進んで行き、火薬つぼを手に入れた姉妹はキングレオ城へ向かった。
1階の大臣の部屋のすぐ横で火薬つぼを使うと、大臣がビックリして部屋から飛び出てきた。
見つからないよう後を追っていくと、大臣は隠し通路に入っていった。
姉妹も隠し通路に入り奥へ進むと、玉座の間につながっていた。
大臣が言う。
「むむむ!こんな所まで入ってくるとは、何という連中だ!」
「すぐに立ち去らんとただではすまさんぞ!」


玉座に座っている王様が言う。
「ほほう、その方らは確かエドガンの娘たちだったな。」
「父の仇討ちに来たというわけか。」
「いかにも私がバルザックだ。」
「お前たちの父、エドガンは偶然に発見した進化の秘法を、何を思ったか闇に葬ろうとしたのだ。」
「愚かなことだと思わぬか。その進化の秘法さえあれば世界の王にもなれるものを。」
「見るがいい、私のチカラを!この素晴らしき進化した身体を!」


バルザックは化物に姿を変え、姉妹に襲いかかってきた。
姉妹はバルザックを倒した。


すると部屋の奥から声が聞こえてきた。
「不覚を取ったものだな、バルザック!」


姉妹の前にキングレオが現れた。
キングレオは顔がライオンで手足が4本ずつついている魔獣だ。
「そんなことではこの国を委ねた甲斐がないぞ。そして何よりデスピサロ様に申し訳が立たぬ。」


バルザックが言う。
「これはキングレオ様。このことはなにとぞデスピサロ様にはご内密に。」


キングレオが答える。
「まあよい。今しばらくはお前を死なせるわけにはゆかぬ。」
「エドガンの娘たちよ。私がこの国の真の後継者、キングレオだ。」
「今後は私が相手になろう、さあ、かかってくるがいい!」


姉妹たちはキングレオの攻撃をまともに受け、気絶してしまった。
姉妹たちが目を覚ますと、そこはキングレオ城の牢獄の中だった。
「どうやら気づいたようじゃな。エドガンの娘たち。マーニャ、そしてミネアよ。」


話しかけて来たのは同じ牢獄にいる老人だった。
「ゴホゴホ・・わしはこの国の先代の王じゃ。外では死んだことになっておろう。」
「お前たちが戦った相手はわしの息子じゃ。」
「しかしやつめ、悪魔に魂を譲り渡し・・・」
「今のお前たちではやつには勝てん!ひとまずこの国を離れチカラを蓄えるのじゃ。」
「奥の部屋の箱に乗船券がある。それを持っていくがいい。」
「そしていつの日か、お前たちがこの国を正しき道へと戻してくれ。頼むぞ。」


姉妹は乗船券を持って抜け道から脱出した。
途中兵士に気づかれたが、オーリンが身を挺して姉妹を逃してくれた。
「ここは私に任せてお逃げ下さい!さあ、早く!」


姉妹は港町ハバリアから乗船券を使い、船でエンドールへ向かった。
「乗船券を持ってきたな。さあ、乗った乗った!もうすぐ出航だぜ!」


こうしてマーニャとミネアの二人は思いを遂げられぬまま故郷の国を出たのだった。
自分たちを助けてくれるか細く小さな光とは?
その光を探すため、再び二人の旅が始まった。


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